「アブラカタラバ〜♪」なるほど情報

タラバガニだと思ってたのが実はアブラガニだった!!

タラバガニの近縁種にタラバガニとそっくりな「アブラガニ」がいます.(もう一種イバラガニというのもあるそうですが..)どちらも甲羅にH型のくぼみがあり、その下側の囲みの中にある突起の数がタラバガニは6個、アブラガニは4個です。小樽しかま寿司近くのカニ業者が教えてくれました.さらにカニはメスよりオスの方がおいしいそうです.メスは卵に栄養がとられてしまうのだそうです.

こっちは本タラバ.甲羅のこの部分に突起が6つある.
こっちはアブラガニ通称アブラタラバと呼ばれているそう.突起が4つ.

私の地元ではまずタラバは足しか売られていません.よってアブラガニなのかタラバガニなのか区別できないのが残念です.カニの本場では姿売りとなると他の店にばれてしまうので市場では通用しないはずですが,それでもおみやげやさんの店頭にはアブラガニがタラバという名前で売られていました.ちょっとねえ.あとで調べたところアブラガニは味がくどく繊細さにかけるようです。値段も3〜4割安で取引されています。 このほか、タラバ、アブラが不漁で絶対数が保てない場合、「イバラガニ」が市場に登場するらしい。味も良く、むき身状態で出回ることが多いため、消費者がその姿に出くわすことは希だそうです。

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