青葉の湯・紅葉の湯(2001.6.24)と宿泊した上会津屋

まずは上会津屋
6月23.24日と2日久々に休みがとれたので遠出がしたかったのですが,21,22日と山形,福島の方に車で出張だったのでちょっと弱気になり,近場の塩原に1泊で出かけることにしました.当日の午前10時頃に電話で旅館・上会津屋に電話をすると1部屋だけ空いてるとのこと.実家の明野に行く予定もあったのでそちらにちょっと立ち寄り,2時頃明野を出発,5時前には旅館でゆっくりできました.1人一泊二食付き15000円.料理は予想以上で大変満足できました.庭園風呂と茶室付き風呂+ちっちゃい露天風呂(朝夕で男女入れ替え)で少し塩気のある薄い茶色のお湯でした.相方は大変満足していましたけど....ただ,旅館のもてなしが大変素晴らしかったと思います.部屋も箒川のせせらぎが心地よくすごくゆっくりできました.

で本題の共同露天です.
宿を10時ぎりぎりに出発.お湯がなくなっているという紅葉の湯に行ってみました.去年はちゃんと入れたという情報だったのですが,何でもマナーの悪い客がいて湯船に酒瓶を投げ入れたりされたんでお湯を入れるのをやめてしまったそうです.箒川を挟んで上会津屋の真ん前だっただけに入りたかったのですが,宿の人の話では再開は未定だそうです.私より先にたまたまいた外人さんもタオルを持ったままお湯のない湯船を見て呆然としていました.大変残念でした.

ちょっと重いですが遊歩道と温泉街の案内図はこちらにあります

去年の秋は入れたはずなのにお湯がはってない.残念.
この真ん前あたりに吊り橋ができるそうなのでそうしたら再開するんだろうか?そうなってほしい.

で続いて青葉の湯に寄りました.100円.以前来たときは台風でやられた後だとかで湯船が土で埋まっていたり,冬場で閉鎖中だったりで入れなかったのですが,やっと入れました.薄い黄銅色の湯はやはり少し塩気を感じましたが湯船周りが赤茶けているところを見ると鉄分も混じっているようです.一緒にいたお客さんはここのところ6〜7回,毎週のように千葉から来ているとのことでした.不動の湯や岩の湯が非常に混んでいるのに対してこちらはそんなでもなく落ち着いて入れるところがすごくいいです.塩原で静かにくつろぎたかったら青葉の湯かな?

青葉の湯遠景.左の細い橋からか湯小屋の上方から降りていく.
左は脱衣所なのだが土足であがる人がいるらしく床が土で汚れていた.おいおい,後から使う人のことも考えてよ.
お湯は大変気持ちが良かった.1人で来ていたら1日ずーっといてもいいかなって感じ.風も心地よかった.

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