万座・草津方面野湯なし旅行
   (2000.11.21〜23)

3日目

昨晩はいつの間にか寝てしまい気づいたら朝の5時でした.まずい.今日は勤労感謝の日で休み.もう人がたくさんいるかも.静かに温泉を楽しむのが好きな私はちょっと焦りながらも相方を起こしお湯に浸かりに行きました.ところが,,,自分たち以外に人がいない.普通の温泉だともうおじいちゃんおばあちゃんであふれているだろうそこに人が誰もいなかったのです.で,わかりました.やはり遠いんです.ホテル側から入りに来るのは...ゆけむり荘の方に宿泊されている人は長期の湯治客が多いということなのでいつでも入れるわけでわざわざ早朝入る必要ないし,ホテル側にもきれいな温泉があるし...ニンマリ.何となく顔の皮膚がゆるむのを感じました.で,今日もゆっくりと温泉に浸かれました.外は雪も消え昨日とはまた違う景色.

日進館全景 写真中央右の建物が露天風呂極楽湯.左は脱衣所

7時にバイキング朝食.10時チェックアウト.私たちは初日に通過した草津に向かいました.草津では片岡鶴太郎美術館と西の河原公園を廻りました.片岡鶴太郎氏はとても才能のある方ですね.同じように描いて見ろといわれてもちょっと無理です.相田みつを氏と似てるなとは思いましたが.西の河原では途中にあるたくさんの露天風呂(?)を見,入りたい気持ちを抑えながらホントの大露天風呂に入りました.

所々にある露天風呂(?).適温だっただけに入りたかった.でも観光客が...残念!!
西の河原大露天風呂.お湯を舐めたら一瞬しょっぱいと感じるほどの激酸性.酸っぱさって通り過ぎるとしょっぱく感じるんですねえ.白いタオルが湯を出るときには薄い緑色になってしまった.微妙に色がついているんだろうか.一番奥は湧きだし口に近く熱い.逆に入り口側は温い.

昼食は洋食がいいということでぐるぐる回っていると,ある橋の脇で煙がもうもうとしている場所を発見.近づいてみるとそこには....

熱湯が沸き出している激熱!!
橋の脇から湯煙を上げている.初めは火でも燃やしてるのかと思った.煙がもうもうと...近づいてみると源泉らしい. 上の写真の下流.40度ちょっとで適温

湯が沸き出していました.車に相方を残して昼食のことも忘れ崖を下り,足だけ入れてきましたた.ここにビニールシートで湯船作ったら気持ちいいだろうなあ.この後相方に呆れられたのはいうまでもありません.リンデンバウムというレストランでドイツ料理などを食べ満足して帰路へ.途中,往路で入れなかった尻焼温泉を偵察し(やはりまだ水でした)さらに日本名水100選の箱島湧水に立ち寄り午後8時20分無事つくばに到着しました.我慢した部分もあるけどなかなか満足度の高い旅となりました.

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