行き当たりばったりPART2 長野編(2002.8.26~28)

8.26
 今年は8月10日頃まで土日もなく忙しく仕事をした関係で8月後半に結構休みをもらってしまった.8月26日お昼近くになって「どっか出かけるか?」ということになり,着替えとタオルを持ってアパートを出た.とにかく「西の方へ」(ん?前にもこんなことした気が!)を合い言葉に車を走らせた.日帰りでも良かったがどうせならということで「泊まり」に決定!なら「長野まで行こう!」になり,いつものように泊まれそうなペンションやらホテルやらを片っ端から電話した.しかし,今回は結局空きが見つからなかった.結果,...,考えたのが,....,とりあえず行ってしまってそこで探す,でついでにもう一泊してしまおうというものだった.再び電話すると「27日なら」ということで白骨温泉まで10kmの所にある民宿「緑山荘」に空きが見つかり,後は今日の宿泊場所の探索のみとなった.この日到達したのが,長野県松本市.結構な時間になっていたので,市内で夕食を済ませ,宿を探しに周囲をぐるぐる回る.見つからない.最後の手段は○○で見かけた怪しいネオンのホテル.とりあえず行ってみると,どうにか空きを発見.今日はそこに落ち着いてしまった.明日は頑張るぞ!

8.27
 泊まったホテルは以外にきれいで設備が整っていてラッキーだった.おまけに簡単な朝食付き,高速チケットで1000円割引になった.これ系のホテルも時には家計に優しくGOODかも..2人で約9000円なり..それはいいとして今日はまず北に向かった.

小谷温泉露天風呂
青木湖でパタパタに乗って遊んだ後,小谷温泉の露天風呂を目指す.11時頃到着.結構時間がかかってしまった.でも,わざわざ来た甲斐があり,ブナ林の中に素晴らしい温泉が湧いていた.男女別になっているので女性も入りやすい.脱衣所に箱があり,寸志程度を入れるようになっている.ただ,今の時期まだ,アブが多く妻は早々に退散したようだ.

小谷温泉の「雨飾荘」の上に120mほど行くと写真のような立派な表示がある.トイレもあり,露天は男女別.
後ろに見えるしきりの向こうが女湯この日はたまたまか女湯の方には大量のアブがいたらしい.

30分ほどくつろいで,そこから白馬エコーランド近くのインドカレー屋さん○○で昼食となった.(激辛を頼んだがさすがに辛いカレーだった.)その後,来た道を延々戻り(何か非常に勿体なかった),今日の宿を目指すはずだったが......

赤怒谷隧道野湯再訪
梓川沿いを車で移動しているうちに以前行った「赤怒谷隧道野湯」が気になり出し,ますます我慢できなくなり結局行ってしまった.妻は呆れていたが,実はこれより数時間前にあることで妻は私に借りができていたので文句が言えなかったのだろう.黙って付いてきてくれた.感謝!!今回は前回,雪で降りられなかった崖下の方に入ってきた.前回より快適な感じがしたのは気のせい??........

すぐ目の前に豪快な川の流れが見え格別.自然と一体化した感じがする.野湯の醍醐味.

緑山荘
6時10分「緑山荘」着.チェックインしていろいろ話を聞くとラッキーなことに(循環かかけ流しか不明だが),民宿にしては内湯の他に真新しくて大変立派な天然温泉の露天風呂が2つ(風の湯・月の湯)もあり,しかも貸し切りOKだった.30分交替制だったけれど十分くつろげた.お湯は薄い黄銅色をしていてアルカリ温泉独特のいい匂いがした.

これは正8角形.これと別に,もうひとつ四角形の露天がある.庭園には獅子脅しが.


8.28
 例によって朝食のあと朝風呂に入る.で戻ってみるとすでに駐車場には他の客の車がない.上高地方面にでも行ったのか,はたまた今年でマイカーで行けなくなるという乗鞍高原に行ったのか?それで「我々もそろそろ行くか」ということになった.出かけに女将さんが記念写真を撮ってくれた.

宿の外からの風景.きれいに晴れていた.右上に月が見える.

 私たちの向かった先は山ではなく温泉だった.白骨名物の「泡ノ湯」と「野天風呂」に入るのが今日のMAIN..妻は少々疲れ気味だったが後で聞いた感じでは満喫できたらしい(?).「泡ノ湯」の大露天風呂は源泉のままなので温いお湯で長湯向き.ただ,話によると男女別露天の方は熱かったらしい.そうそう建物の中には飲泉用の温泉があり,自由に飲めるようになっていた.「う,うまい!!持って帰りたい!!」と思ってしまった.残念ながら人が多くて写真は撮れずじまい.

白骨温泉野天風呂
「野天風呂」の方は上の入口から谷底まで大分階段を下りる.妻が身重なので,ゆっくりゆっくり降りる.入口で500円を払い露天風呂へ.こっちも沸かしてあるらしく40℃を超えているようだ.熱い.見晴らしは...残念なことに真正面に見栄えのしない雑草がたくさん生えており,折角の川の豪快な景観を損ねてしまっていた.それでも30分ほど乳白色の湯に浸かる.後で聞いたところでは女湯の方も熱く,さらにあまり見晴らしも良くなかったらしい.

この後,お昼にそば専門の「えびすや」でざるそばを食べ,乗鞍高原に行きたい気持ちを抑えつつ,(「緑山荘」の人の話では畳平まで片道5時間かかることもざらだと言われた.くそっ.)自宅に向かった.最近外出しすぎでお金もなかったので,つくばまで一般道で帰ってやった(8時間!!).浮いた6500円は次の軍資金としよう.

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