長野・岐阜子連れ旅行(2003.8.25〜27)

8月25日
相方の大学の友人が長野に豊科に住んでいて是非とも今年遊びに行きたいと言うことで少しだけ計画して行くことになりました.昨日(24日)まで盆中も仕事で..やっと今日から8月いっぱい休みをもらえたので行って来ました.我が息子「雅」には悪かったのですが,朝6時前に家を出発,間違って外環に乗って所沢に行ってしまい府中まで一般道を使う羽目になりました.参った.だいぶ時間をロスしながらも談合坂で朝食(昼食?)をとり,1日目の宿をるるぶと携帯のアイ・モードで探しながら行きました.今回は去年行けなかった上高地と乗鞍の畳平が目標.中の湯あたりに泊まれればバス代が浮くなとか思い,宿泊場所を調べました.「あれ?宿とってないの?」って誰もが思うでしょう?実は当初,出発は26日の予定だったのです.ところが天気予報によると26日は天気が怪しいという予報でした.なら25日(予報はとりあえず晴れ−>曇り)に行ってしまえということで24日夜に決定したというわけです.何ともいい加減な...ところが慌ててたのか何なのか,宿調べをしているうちに中の湯と平湯を混同してて,間違えて平湯温泉の「宝泉館」なるところを予約してしまいました.それも気がついたのは中の湯に到着してから...ここに宿泊できれば「赤怒谷隧道野湯」にも立ち寄れたのに...残念.ともあれ,宿に1時過ぎ到着.荷物と車を置かせてもらい,「雅」をだっこして相方と3人で平湯バスターミナルに向かいました.どうにか今日中に上高地には行けそうでした.しかしマイカー規制になったのはつらい.一人往復1800円は大きな出費でした.今回は大正池で下車し,そこから上高地バスターミナルに歩くルートにしました.薄いブルーがかっていて美しい池でした.

そこで写真何ぞを撮ってさらに林を進むとあちこちから水が湧いていました.うーむマイナスイオン全開.心が和む...さらに行くと田代湿原と田代池が...池の水の冷たくて透き通っていることと言ったら..とにかく凄いの一言です.

田代池.水がとても冷たかった.

そのあと林間コースを通って田代橋と穂高橋を渡りウェストン碑を目指しました.

田代池を過ぎてしばらく行くと田代橋と穂高橋が現れる.
更に進めば上高地温泉のホテルを始めその他様々な施
設が現れる.

途中上高地温泉前で足が止まりましたが今回も一人じゃないのでおあずけです.少し行くとウェストン碑が現れました.立派な碑だったのでパチリ.

そこからは延々河童橋を目指しました.しかし期待していたのと違い,平成9年に橋は新しく架けられており,ちょっと残念でした.あと6年早く来ていれば....もちろん記念写真は撮りましたが...

このあと雨がちらついたのでバスターミナルに急いで戻り,4時30分のバスで宿のある平湯温泉に帰ってきました.宿は結構古めでエアコンはなくテレビもちょっと壊れていて不満がありましたが何と言っても幼児連れOKで畳なのがよかったです.雅もその辺を這い回って大はしゃぎでした.カミさんはちょっと不満げでしたが.風呂は男女別の内風呂と混浴(貸し切り?)の露天風呂がふたつ.(8角形の檜風呂と岩風呂)源泉そのままの非常に気持ちのいい湯でした.雅は熱くて大泣きしてしまいましたが...炭酸水素塩泉.

上の写真2つは露天風呂.貸し切りができる.
下は内湯の奥の蛇口は源泉相当の高温.



8月26日
朝風呂をして(雅も今日は内風呂に無事入れました),宿を出,「あかんだな駐車場」に向かいました.天気は曇り−>雨の予報.でもせっかく来たんだからということで畳平行きを決行しました.平湯バスターミナルまで無料バスが出ていました.11時発.乗鞍岳まではバスで片道50分位かかりました.雅は飽きてしまい座席で暴れまくり.前の人の髪の毛を引っ張ってしまう勢いで大変でした.頂上に近づくにつれ周りの木々もだんだん低くなり,所々に高山植物も見え始めました.ところがやはり霧というか雲が辺り一帯を時々覆い,視界数mってのがだいぶ続いたりしました.結構これって怖いですね.谷側はガードレール1枚ですからねえ.到着してみるとだいぶ寒い.雅にパーカーを着せ,さらに自分のパーカーで覆って外に出ました.相方は普段は歩くのが嫌いといいながら高山植物がたくさん咲いているので興味があったのかお花畑を一周することになりました.(そのうちそのときの写真は相方のホームページにアップされるでしょう.)残念ながら目当ての黒ユリは見られませんでした.ちょっと時期が遅かったみたいでした.

そのあと軽く食事をしたあと,お店をちょっと覗いて2時のバスで戻ってきました.3時には駐車場に到着し今日の宿泊場所であるポエティカル山荘に向かいました.1日目が結構厳しいところだったので相方は不安そうでしたが,到着して安心したようです.思った以上にきれいでアットホームな雰囲気のところでした.ここを選んだ理由は2つあります.一つ目は当初ここを起点として乗鞍岳に行く予定でした.すぐ近くに鈴蘭バス停があるのです.2つ目は内湯・露天とも2つづつあり,どちらも貸し切りができたからです.実際にはさらに食事が洋と中華でいろんな料理が出てきて,食べるのがすきな相方もすごーく喜んでいました.部屋も大変きれいでした.ロフトの部屋もあるそうです.超お薦めです.宿泊費一人10000円.久々に来年も行きたいと思う宿でした.

女性用の内湯.時間で貸し切りOK 女性用の露天
男性用の内湯.時間で貸し切りOK 男性用の露天


8月27日
朝風呂をした後,ちょっと近くを雅をだっこしながら散歩しました.戻ってくると子供2人連れの親子が帰るところでした.話によると今年で4年連続で来ているとか.うん,これはうなずける.私もそう思うもの.ほんとに来年も来てるかもしれない....

この後,宿の人にお別れし,今回の旅のメインであるカミさんの友達の家に立ち寄り,そこの一人息子の遼人(はると)君の高い高いせがみ攻撃にもめげず,午後4時過ぎにそこにも別れを告げ,高速をかっ飛ばして,それでも首都高でどん詰まりにはまりながらも,どうにか8時過ぎ,めげずにアパートに舞い戻ったのでした.

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