沼尻温泉元湯(2000.7.30)

午前中,相方の付き合いで近くのパソコンショップをまわり,午後2時頃アパートを出発.どこに行こうかと思いながら,とりあえず車を北西の方向に走らせる.ふと頭をよぎったのが沼尻元湯.まだ見ぬ光景を想像しながら,ナビで大体の位置を確かめる.沼尻スキー場近くで白糸の滝と言う滝の先だというのを何かの記事で見た記憶がある.とりあえず向かおう.矢板インターから高速に乗り,途中のサービスエリアで休憩をとりながらハイウエイカードを1枚買って下車先の磐梯熱海へ(2900円).そこから母成グリーンライン(高森熱海有料道路730円)を使って更に沼尻スキー場へ.ナビによればスキー場内にある道路を登るようになっている.どう見てもこれって冬はスキー場の迂回コースにでもなってんじゃないのって所を車で行けるところまで行くことにした.とんでもない砂利道.ホントにこれでいいのって感じ.インテR君ごめんね,とんでもない道走らせちゃって.こんな車高の低い車で山道走る奴いねーよなと思いつつしばらく登ると...なんと上に駐車場(?)が.ここは登山道の入り口らしい.車が3台ほど止まっていた.そこで車を降りる.周りに目をやると登山道の登り口と降り口(?)がある.どっちかなと思ったが,滝があるならやはりしたでしょうということでサンダル履きにタオル1本とデジカメを持って探索に出る.少し歩いたところで登山客とすれ違う.何か格好が自分と違う.すごい重装備.自分はサンダル履き...やばいかな?.....とはいってもこの道今更戻るのも面倒だなと思いながら「いっちゃえ!!」ってことに....時間は5時30分.ここで大事なことに気づく.マグライトを車に忘れた.実はこれがあとで仇となるのだが....駐車場を出て15分ほどで白糸の滝に到着.下を流れる川の水がエメラルドブルー.なかなかのロケーション.ふと山道右に目をやると配湯管らしきものが延々と続いている.

延々と続く配湯管.この左側をしばらく歩くと元湯が現れる.

道が間違いないことを確信し,どんどん崖づたいに山を登っていく.硫黄川(?)の光景がすごい.出発して24,5分だろうか.湯小屋に到着.トイレと浴槽があったがお湯はなし.所々で湯煙上がっている.沢に降りてみる.所々温かい.入れそうな結構下流の場所を決めていざ入湯.気持ちいい.最高!!やっぱり来てよかった.お湯を舐めてみたらこれがとてつもなく酸っぱかった.でもっていくらか苦い.でもいいのだ.気持ちいいから.一段落したところでまわりを探索することにする.湯小屋のすこし上流の立入禁止の所に源泉らしきもの発見.

沼尻温泉の源泉,写真手前に3本,左に1本出ている.

ここから下流に3本,沢側に1本お湯が導かれている.これが下の温泉街に運ばれてんだなあきっと.触れないくらい熱かった.更に上流に行くとなんとここはもう普通の沢.下とは色も無色で全然違う.最初に入った下流の所が気に入って探索後もう一度入湯.

行った人の話ではもっと上流にも適温部があったらしいが....

その間に登山の人が足早に上を通り過ぎていった.時間は6時30分,急ぐはずか?そう思いながらも名残惜しく湯に浸かってたのでいつの間にか7時をまわってしまった.少し薄暗くなってきた.もうまずい,帰ろう,と思い服を着て下山することに.日も沈み,いよいよ暗くなってきた.(夕焼けはきれい!!)崖っぷちはまだ見えるが,木の陰は足下が全く見えない.はやく降りないと...駐車場には7時半頃着.もうあたりは真っ暗.今度来るときはライトは忘れないようにしよう.

沼尻温泉再訪へ 2000.10.15

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