尚仁沢湧水(2000.7.31) 8.5再訪

 沼尻元湯・木賊・塩原方面を探索した帰りにやはり職場の先輩に教えてもらった尚仁沢湧水を見に行ってきました.東北道矢板インターからなら4号側ではなく県道30号側に降りてほんのちょっと南下すると塩谷町方面に通ずる県道74号の標識があるのでそこを曲がり,道なりに行くと県道63号線(藤原宇都宮線)に,さらに玉生(たまにゅう)の交差点になります.ここから県道63号線(藤原宇都宮線)をひたすら北上すると下写真のような案内板のある分岐点に辿り着きます.(左は藤原,右は県民の森)ここを細い県民の森方面(右)に進み1キロほど行くと左側に駐車スペースのようなところと林の中に墓地のようなものが,その手前に,左に入る細い舗装道路があります.小さな看板に尚仁沢道路?と書いてあるのでここを500mほど進むと通行止めの看板になります.特に駐車場がないので邪魔にならないように車を止め道路左手にある金属ロープをまたいで砂利道を降りていくとまず沢が,そこを渡るとうっそうとした林の中に水が轟々と沸き出しています.それが尚仁沢湧水だそうです.もっとチョロチョロと流れているものだと思っていましたが,あまりの水量に面食らってしまいました.現に私の地元にある同じく日本名水100選の金命水はホント水道の蛇口を細く出している程度ですから.....

県道63号からの分岐点の写真
左の案内板によれば水温は11度前後で夏・冬関係なく一定だとか.この日(7月31日)も水温が低いせいか沢の水面に空気中の水蒸気でできたと思われる靄が発生していました.結構驚きでした.
写真では伝わってきませんが,右の岩と岩の間から豪快に水が沸き出しています.帰り際にも大きなポリタンクを2つ抱えたおばさんに会いましたが,「私が飲んだ水の中では一番おいしい」と自慢げに話していました.残念ながら私の場合,車の中にあったポカリのボトルに汲んでしまったため,薄い味がついてしまいました.大失敗.
写真真ん中から湧き出しています.(2000.8.5)
水面全体が薄い霧で覆われています.この30mほど上が湧き口.(2000.8.5)

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