日本水(やまとみず)(2001.7.17)PART2

なぜか目の前に立ちはだかる岩場.私は登山しに来たんじゃない.ただ水が汲みたかっただけなんだ〜っ.

これって完璧に登山道.完全に岩肌だし,這ってでないと登れない所もあった.で,ついに釜伏山の頂上に来てしまった.でも道はまだ続いている.(右下に見えるのが持ってきたペット8本入りのバッグ.無事持ち帰れるか?)
今度は延々下り.またこれ登ってくるのかと思うと頭がくらくらする.でいつの間にか雨が落ちてきた.やばい.

上の下りをどうにか降りきりしばらく行くと...前方に白い棒が経っている.棒の向こう側に回ってみてみると...標識発見!やった.

ついにあと40mの標識が.しかし何でこっち向きに標識が経ってるのだろう?別の楽なルートがあるんだろうか?
(標識後ろに延々と見えるのが私の降りてきた瓦礫の下り坂)

この標識から湧き口までは非常になだらかな道だった.今までのが嘘みたいだった.

後ろに見える巨岩は蛇紋岩と呼ばれ,磨いて室内装飾用に重宝されるとか.釜伏山自体がこの蛇紋岩でできている.日本水はこの蛇紋岩の隙間から流れ出ており,それを竹筒で誘導して汲みやすくしてある. 上は蛇紋岩の裂け目.写真中央から水が湧いている.
湧き口から水を誘導している竹筒.チョロチョロしか流れていないのが何とも貴重そうでいい.
水は湧かして飲んでくださいとのこと.1.8Lまでということなので,馬鹿正直にペット1本だけ汲んでいくことにした.ホントのこと言えば単に重くて持ち運べそうになかっただけだけど.結局2,30分で戻るつもりが1時間半近くかかってしまった.大誤算!このあと汗をビッショリかき,満願の湯に立ち寄ることとなりました.ついでに付け加えると神社の脇に鎖で入り口の閉ざされた砂利道がありました.愛飲会云々の文字も.これひょっとして近道?さらに付け加えるとこのときかいた汗と雨の中を彷徨ったお陰で翌2日仕事を休んでしまった私でした.

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